歯科口腔外科
口腔外科とは
口腔外科は、虫歯や歯周病の治療以外の、口内とその周りの疾患に対して外科処置を行うところです。
親知らずや埋まった歯など処置が難しいケースの抜歯、顎関節症を扱います。
親知らずの抜歯
親知らずは一般的に17～30歳で生えてくる前歯から数えて8番目の歯です。
永久歯の中で最後に生える歯であるためスペースが少なく、横向きや斜めになったりと、骨の中に埋まったままになる場合があります。
このようなケースだと、腫れたり隣の歯も虫歯になることが多く、トラブルの原因になりがちです。
抜歯することをおすすめします。
顎関節症
顎関節症とは、顎が鳴ったり、痛かったり、口が開かないなど、顎関節症の機能低下が起きることを言います。
肩こりや頭痛、食欲不振・難聴・めまいなどの症状が出ることもあり、生活に支障をきたします。
生活習慣病的な要素が多いので、歯ぎしりや偏咀嚼といった良くない癖や習慣を改めるなど、患者様自身に行っていただくセルフケアが治療の中心になります。
噛み合せの矯正や関節腔内の洗浄、内視鏡下での外科的手術、薬物療法を行なうこともあります。