歯磨きをした後の歯ブラシにはたくさんの細菌が付着しているのを知っていますか？細菌が付着したままの歯ブラシを使い続けると歯周病・口臭の原因になることもあります。
歯ブラシに付着した細菌の繁殖を抑えるためには除菌・乾燥させることが大切なのです。
使用後の歯ブラシを清潔に保つためには水洗いを丁寧に行わないといけません。
しかし、毎回時間をかけて手入れをするのはとても大変です。
こちらの記事では、簡単に除菌出来る『歯ブラシの除菌器』を紹介致します。
『歯ブラシの除菌器』には様々な種類があるので選び方のポイントと一緒に見ていきましょう。

除菌器の選び方

除菌効果がはっきり分かるもの

除菌とは菌をそれ以上増やさない、または減少させるように取り除く事を意味します。
従って除菌と書いている製品でも１００％殺菌できるわけではなく『菌を取り除く』という意味で使用されています。
除菌出来る度合いは製品によって違いがあり、７０％も９０％でも除菌は除菌になるので、細菌を有効数減らせれば『除菌』と表記する事ができるのです。
より効果の高い実験効果が明記されているものを選ぶと安心して使用する事がでます。

UVランプの使用時間が長いもの

除菌器は紫外線を歯ブラシに照射して除菌を行うのですが、この紫外線を出しているUVランプには寿命があります。
UVランプの寿命が切れてしまうと除菌効果がなくなってしまうので注意が必要です。
除菌器のUVランプには交換出来るタイプと取り換えられないタイプの物があります。
どちらにもメリットがあり、UVランプの寿命とともに新しい除菌器に買い替えると常に衛生的で使用でき、UVランプのみ交換する場合は本体を買い替える必要がないので経済的です。
除菌器には一定時間たつとオン・オフを自動で切り替えてくれる物や、長寿命タイプなど様々な機能があるので自分に合った機能を確認してから購入しましょう。

除菌器には２つのタイプがある

据え置きタイプ

据え置きタイプの除菌器は自宅で使用するのに適していて、壁にかけて収納する物と壁掛けができない洗面所に立てて使用する物とあります。
値段は３０００円から１００００円とメーカーや機能によって大きく異なります。４本～６本の歯ブラシを一度に除菌できるので家族みんなの歯ブラシを除菌できます。
据え置きタイプには様々な用途があります。
普通の歯ブラシだけでなく電動歯ブラシやカミソリにも使用できるものや、歯ブラシを乾燥させるのに水分を蒸発させて細菌を防ぐ機能が付いているものもあります。
ご自身のケア用品に合わせて選ぶようにしましょう。

持ち運びタイプ

持ち運びタイプは歯ブラシを１本ずつ除菌するので、仕事場や学校、旅行先などに気軽に携帯できる便利な除菌器です。
値段も１０００円代から３０００円代と据え置きタイプよりリーズナブルな価格で購入することができます。
また、乾電池式やUSB充電式などがあり、ケースに収納しておくだけで除菌ができるので時間がない時でも手間がかかりません。

自分の生活様式に合った除菌器を選びましょう。

毎日使う歯ブラシだからこそ、いつも清潔に使うために自分にピッタリ合った除菌器を選びましょう。
ご自宅で使うのか持ち運んで使うのかを考えて、機能や特徴を調べると自分の用途に合う除菌器がみつかるはずです。

毎日除菌をして、常に衛生的な歯ブラシを使って自分のお口も綺麗に保ちお口の健康を守りましょう。

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